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今、旬の話題を中心に独自の切り口、考えを、一度は創作の分野で原稿料をもらった筆力をもって展開していきます。

綾瀬はるか、「八重の桜」、視聴率アップ間違いない!

最近、八重の桜を毎週観ている。開始しばらくは、綾瀬はるかが主演するということもあって観ていたが、いつの間にか、観なくなってしまった。

大きな理由のひとつは、幕末という時代の流れの中で、会津が、どんな役割を果たしたか、自分の中に知識がほとんどなかったことである。

ストーリーの中で、ヒロインの八重を置き去りに薩長とか新選組とかが、かなりの時間を要して物語が進んでいく。正直、面白くなかった。

面白くない、と感じた人は私だけではなかったことは、視聴率の伸び悩みという情報につながっている。

日曜日の8時台、余り複雑なドラマは観たくない。。

 

それが、明治時代になり、あくまで八重の人生にスポットがあたるようになって俄然面白くなった。

英語を学ぶ八重、ブーツを履いて歩く八重。時代の最先端を歩んでいく八重に興味をそそられる。

今日(9月1日)の八重の桜は、実に感動的だった。

夫であった尚之助の肺炎による死を知る八重の悲しみ。その悲しみを慰めるためにピクニックに誘う新島譲。そこは、弟の三郎が、命を落とした戦場であった場所だった。

怒って帰ろうとする八重に、悲しみと向き合うべきだと諭す譲。

その後、譲が用意したサンドイッチを口にした八重の笑顔。

目が熱く感じるシーンだった。

譲の明るさが何ともいい。八重は妻になることを承諾するが、八重の桜、今度は、抜かすことなく毎週観ていくことになるだろう。